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このページでは、長距離、長時間の街道歩きに欠かせない休憩ポイントをご紹介します。特に困る可能性が高い「食事」と「トイレ」について主に取り上げます。本当は図示できれば良いのですが、当面は文章とさせていただきます。
※注意事項
・「出雲街道マップ」の区間の割り方に合わせて作成しております。
・太字が主な休憩ポイントとなります。カッコ内は「出雲街道マップ」各区の起点からの距離です。
 例1:(5.0)=起点から5.0kmの位置
 例2:(5.0+0.5)=起点から5.0kmの位置から0.5km離れた場所
・最新の状態を反映できているとは限りません。特にコンビニ等の店舗は出雲街道沿線地域においても目まぐるしく開店/閉店されています。
・店舗のトイレを借りたときは買い物をするなど、マナーを守って利用しましょう。
1.青山→觜崎 2.觜崎→千本 3.千本→三日月 4.三日月→上月
5.上月→江見 6.江見→勝間田 7.勝間田→津山 8.津山→坪井
9.坪井→久世 10.久世→神代 11.神代→美甘 12.美甘→乢根
13.乢根→根雨 14.根雨→溝口 15.溝口→車尾 16.車尾→安来
17.安来→揖屋 18.揖屋→松江 19.松江→来待 20.来待→荘原
21.荘原→大津町 22.大津町→大社
1.青山→觜崎(起点:青山バス停)
 青山からスタートし、飾西までは姫路の市街が続いています。しかし、飾西を過ぎると一気に道路沿いの店舗が少なくなりますので、食事やトイレは飾西宿西端の長池東交差点(4.6)までに済ませておくようにしましょう。飾西から觜崎までのほぼ中間点にあたる姫路西霊苑(8.8)には清掃の行き届いたトイレがあります。下伊勢にも国道沿いにコンビニがありますが、厳密に旧街道を行き追分峠を越える場合には結構な寄り道となってしまいます。追分を過ぎても意外と小休憩に使えそうな店舗や公園はなく、次はそうめんの里(12.7+0.1)、素麺神社(13.1)となります。觜崎では東觜崎駅(13.9+0.3)のトイレが使用できます。食事については国道沿いには飾西を過ぎても数kmに1軒程度の飲食店があるので困るほどのことはありません。そうめんの里で觜崎名物の素麺を食べるのも良いでしょう。
2.觜崎→千本(起点:東觜崎駅入口)
 揖保川を渡って国道179号と交差する船渡交差点(1.9)にコンビニがあります。旧街道に近い県道724号沿いには小休憩に適した店舗や公園がないので、ここも重要なコンビニです。新宮までの間では越部八幡神社(5.0)に清掃の行き届いたトイレがあります。新宮市街は重要な休憩ポイントで、東に播磨新宮駅(6.6+0.6)、西にコンビニと道の駅しんぐう(6.9)があり、いずれも非常にきれいなトイレがあります。道の駅はレストランも併設されています。新宮を過ぎると、小休憩に適した店舗が国道沿いにもあまり見られなくなります。数件の飲食店はありますが、食事は新宮で済ませておいた方が無難です。千本駅(11.9)にはあまり清掃の行き届いていないトイレのみがあります。千本宿本陣(11.9+0.3)は営業日や営業時間は限られるものの、今も残る本陣でそばが楽しめます。
4.三日月→上月(起点:三日月駅前)
 佐用町は三日月、南光、佐用、上月の4町が合併した町で、駅があるのも国道沿いにそれなりの市街が形成されているのも合併前の町の中心部となっているため、それを頭に置いて歩きましょう。三日月駅(0.0)は新しい駅舎を持ち、無人駅とは言え清掃の行き届いたトイレがあります。特産品販売所の味わいの里三日月には直売所やレストランがあり、トイレのみの利用も可能です。市ノ上交差点付近にもコンビニや飲食店があり、ここまでで食事やトイレの休憩を済ませておくのがベターです。旧南光町の徳久市街にはコンビニはなく、三日月駅と同様の新しい駅舎を持つ播磨徳久駅がトイレ休憩ポイントとなります。佐用市街は国道沿いだけでなく旧道沿いにも店舗が点在しています。旧街道沿いでも名物の佐用ホルモン焼きうどんが食べられる店も複数あります。佐用駅は久しぶりの駅員配置駅ですが、改札外にあるトイレのみの利用も可能です。佐用から上月までの間は国道沿いにも店舗がほとんどなく、トイレのある公園等もありませんので、佐用市街でトイレを済ませるようにしましょう。上月でも上月駅が特産品販売所のふれあいの里上月を併設した新しい駅舎となっており、きれいなトイレもあれば食事をすることもできます。また、味わいの里三日月やふれあいの里上月ではおみやげに特産品を買うのもオススメです。
5.上月→江見(起点:上月駅)
 上月駅(0.0)を過ぎると、ここから先には岡山県に入るまで何もなくなるので、ここで必ずトイレを済ませましょう。ここでは食事をすることもできます。岡山県に入り、土居宿は旧街道時代には重要な宿場町でしたが、トイレ休憩が美作土居駅(7.6)でできる程度で、現在、よそ者が気軽に入りやすいような飲食店はありません。弁当持参なら萬ノ乢や土居宿西惣門で弁当を広げると、気分が出るのでオススメです。さらに5kmほど進み、江見市街(12.3+0.1)は旧作東町の中心地区だけあって、私が美作国で愛用しているローカルチェーンの弁当屋兼めし屋などがあり、また、美作江見駅(13.1+0.1)や作東バスストップ(12.8+0.5)にはトイレもあります。また、美作江見駅から800mほど西にはコンビニもありますが、旧街道の道筋を辿るなら結構な寄り道となるので、先述の店舗やトイレの利用をオススメします。
6.江見→勝間田(起点:美作江見駅前)
 江見からしばらくは旧街道と国道が離れるため、トイレやコンビニは全くありません。楢原は旧街道の拠点ではありますが、小休憩に適した店舗やトイレのある公園はなく、楢原駅にもトイレはありません。食事はもちろん、トイレも江見で予め済ませておきましょう。楢原を過ぎ、笠懸の森(梶並川)の手前で少し北に行った美作北小学校付近の県道交差点(5.1+0.1)にコンビニがあります。また、北山の交差点から南へ行くと、美作インターの周辺(5.7+0.4)には比較的規模の大きいスーパー等があり、食事およびトイレの休憩に使えます。そこからしばらくは小休憩に適した店舗等はなく、次の休憩ポイントはおかやまファーマーズマーケット ノースヴィレッジ(9.2)で、ここは入場無料です。勝間田市街(11.2〜11.5)に入れば、国道沿いに郊外型の店舗も多く、勝間田駅もトイレ利用可能と、休憩ポイントは多数あります。
7.勝間田→津山(起点:勝間田駅入口)
 国道沿いを行く区間で、沿道に店舗等が増えてきますが、勝間田市街(0.0〜0.9)を過ぎてしばらくは意外と小休憩に適した店舗等が少なく、西勝間田駅にもトイレがないので油断は禁物です。大崎地区では、美作大崎駅(5.3)にトイレがあるほか、国分寺方面への県道交差点(5.5+0.1)にコンビニがあります。河辺地区から津山市街に入れば、主要道路沿いにコンビニ等の店舗が多く、城東地区では観光地として整備されたトイレもあるため、休憩に困ることはありません。飲食店も多く、名物の津山ホルモンうどんも「津山ホルモンうどん研究会」協力店が沿道だけでも数店舗あります。幟で見分けられますので、一時のブームに便乗した店舗よりは協力店を選びましょう。
8.津山→坪井(起点:京町交差点)
 津山市街が続く院庄地区までは店舗も多く、休憩に困ることはありませんが、その先は再び田舎となるので、院庄地区を出る前に作楽神社(7.2)や作楽神社南側の国道沿い(7.7)にあるコンビニでトイレくらいは済ませましょう。旧久米町に入り、道の駅久米の里(9.9+0.2)は設備の充実した道の駅で、休憩に最適な施設です。さらに2kmほどの美作千代駅に(11.7+0.1)も清掃の行き届いたトイレがあり、久米支所(12.5)の向かいにもコンビニがあるなど、旧久米町中心部付近には休憩のできる場所が多くありますが、その先、真庭市に入るまでは国道沿いにも小休憩に向いた店舗がなく、坪井駅にもトイレがありませんので、久米町中心部で休憩を済ませておきましょう。
9.坪井→久世(起点:坪井駅前)
 先述のように、津山市の最後の7kmほどは沿道に小休憩に適した店舗がなく、トイレも鶴坂神社(1.9)にある程度です。真庭市に入ると、美作追分駅(5.9+0.4)は新しい駅舎を持ち、トイレも利用可能なので、重要な休憩ポイントです。続いて熊野神社(7.5)にもあまりきれいな状態ではありませんがトイレがあります。真庭産業団地には休憩できる場所がありませんが、産業団地から下ったところにある大内原の公園(10.2)にはよく清掃されたトイレがあります。目木地区からは久世市街地に近づき、国道沿いに店舗が増えてきますが、旧街道にこだわって歩くと国道沿いを歩く区間は少なくなりますので、目木川の西の旧道(11.3+0.2)にある大手系ではないコンビニ等を活用しましょう。久世市街(15.3〜15.8)に入ると、トイレも飲食店も多数あります。
10.久世→神代(起点:旧遷喬尋常小学校)
 久世から勝山までの間は、中間点近くの黒尾地区の国道沿い(2.9+0.1)にコンビニや飲食店があって休憩場所に困ることはありません。勝山市街(7.3〜8.6)は観光地として数ヵ所のトイレがしっかりと整備されているほか、飲食店も国道沿いだけでなく、街並み保存地区周辺には観光客向けのしゃれた店舗もいくつかあります。しかし、「出雲街道の道のり」でも強調しているように、勝山から先は道路沿いに店舗がほとんどありませんので、勝山市街で準備を整えたうえで、休憩ポイントも頭に入れてから歩くようにしてください。
11.神代→美甘(起点:旧遷喬尋常小学校)
 この区間は本当に何もない区間です。神代では龍宮岩の公園(1.7)のトイレが地元自治会により日々清掃されており、貴重な休憩ポイントです。トイレなら八反集落の旧街道の入口(2.5)にもありますが、こちらは清掃されていないので、「この区間を歩き通そうとするならトイレは龍宮岩の公園で」と強調しておきます。しかし、この区間は山中の旧街道や新庄川の渓流が美しいので、魚切の公園(8.3)などで足を止めて休憩すれば、コンビニやスーパーで買った普通の弁当やおにぎりも何割増しにもおいしく感じるでしょう。美甘市街(10.7〜11.9)にはコンビニやスーパーがありませんが、宿場町の古民家を改装した香杏館があります。一店舗の宣伝になってしまいますが、営業日・営業時間に来たのであれば、地域おこしを目指した古くて新しいカフェで休憩・食事をするのも良いでしょう。
17.安来→揖屋(起点:安来駅)
 安来市街ではやすぎ懐古館一風亭(0.9)が地元の小イベントにも活用されるコミュニティスペースになっていて、宿場町の古い商家を見学しながら休憩に活用させていただくのも良いでしょう。安来駅からは平野部の比較的穏やかな道のりですが、国道から離れて歩くことになります。中間の荒島では東の荒島駅(5.6)や荒島市街西端(7.1)が休憩に使えるポイントです。そこから先も休憩に適した店舗等は意外と少ないので、荒島地区を上手に活用するようにしてください。とは言え、国道からそれほど大きく離れるわけではないので、国道沿いにさえ出ればコンビニ等の店舗を活用することができます。揖屋駅(12.9)は「まちの駅」として整備され、簡単な観光案内の機能も持った施設となっています。
18.揖屋→松江(起点:揖屋駅)
 揖屋を過ぎれば、県庁所在地都市の幹線国道沿いだけあって、揖屋(0.2)、出雲郷(3.4)、手間(6.9)、東津田(9.2)、西津田(11.8)と国道には2kmに1つくらいはコンビニがあるので、トイレ休憩および最低限の食事ができる場所に困ることはありません。ネット上で当サイトを見つけられるだけの情報収集能力がある方なら、宍道湖七珍に代表されるような名物を食べられる店、伝統の和菓子とお茶を楽しめる店、地元で人気のレストランなども少し調べれば容易に見つけられるでしょう。
19.松江→来待(起点:竪町交差点)
 松江市街ではコンビニ等の店舗は多くあり、小休憩に困ることはありませんが、乃木駅(3.6)を過ぎたあたりからは店舗の数も減ってきて、合併前からの松江市と旧玉湯町の境付近の県道263号沿いでは布志名(6.8+0.1)にコンビニがある程度です。それなりに発展している玉湯市街(9.0〜9.4)を経て、宍道湖ふれあいパーク(11.5)は国道の休憩施設としても機能していて、トイレがあるほか、宍道湖の眺めがとても良いので、弁当を広げるととてもおいしく感じられる場所です。来待までは国道沿いでもあまり街村が発展していない場所ですが、弘長寺にコンビニやファミレスといった郊外型店舗が数軒集まっています。
20.来待→荘原(起点:来待駅)
 来待駅(0.0)は無人駅ながら駅舎はきれいで、トイレが利用できます。しかし、来待駅周辺にはわずかな市街はあるものの、周辺にはコンビニやスーパーがなく、また、宍道までの間では国道を離れることになるため、宍道の市街に到着するまでの間は、食事休憩をするような店がありません。宍道市街(4.7〜5.7)は旧宍道町の中心地だけあって旧道沿い、国道沿いともに飲食店を含む店舗が点在しています。宍道からもまたしばらく国道から離れ、次の休憩ポイントは荘原駅周辺となりますが、荘原駅手前の国道沿いには道の駅湯の川(9.4+0.2)があり、トイレや食事はもちろんのこと、土産物も充実し、足湯も併設された設備充実の道の駅です。
21.荘原→大津町(起点:荘原駅入口)
 出雲市(旧斐川町)に入り、荘原駅付近からは国道沿いがロードサイド型の発展をしており、コンビニだけでも学頭(0.3+0.1)、荘原(1.4+0.3)、直江(4.0+0.1)など、数多くあります。飲食店も同様に多くあり、直江までの間は国道から少しだけ外れて歩くことにはなりますが、国道にさえ出ればトイレにも食事にも困ることはありません。直江からは国道から離れることになるので、その点だけ覚えておいて注意するようにしましょう。神立橋を渡ると旧出雲市街に入り、ここでも荘原から直江までの間と同様に国道沿いには店舗が多く、休憩に関しては困ることがなくなります。
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