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今度も国道313号には出ず、脇道に入ります。この付近で落合市街は終わり、田園地帯の畦道のような姿の道や、新しい郊外型店舗の裏に隠れた細道を縫いながら南西へ進んでいきます。古道らしい雰囲気はあまりありませんが、沿道には8034の写真の下方神社の小社などがあり、古道は現在の国道の少しだけ西を通っていたことがわかります。 |
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8031.ここでも国道には合流しない |
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8032.田んぼの中を通ったり |
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8033.店舗の裏の細道を通ったり |
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8034.下方神社 |
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下方神社からも国道313号の少し西の細道を進んでいきます。大山道として利用された時代とは少し道が変わってしまっているためか何度も曲がることになるので、前回のように参加者の一部がミスコースしないよう目を配りながら進んでいきます。目立った史跡こそありませんが、昔からの道筋がそのままに残っていると思われる場所とそうでない場所があるのが面白いところです。 |
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8035.日野上川を渡る |
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8036.何度も曲がりながら南へ |
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畝というバス停の側の交差点で、開田を出て以来初めて国道313号を横断して国道の旧道に入り、道は備中川沿いを行くようになります。余談ですが、真庭市コミュニティバス「まにわくん」の畝バス停は備北バス時代は「鹿田橋」というバス停名でした。当然、このかつてのバス停の名称はこれから渡る旧鹿田橋に由来するものです。 |
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8037.国道を横断 |
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8038.国道の旧道へ |
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国道313号を横断してから100mほどで旧鹿田橋を渡ります。国道の改良により500mほど上流側に新しい橋が架けられた結果、ほとんど交通量のなくなったこの橋は老朽化が進み、大型車は通行禁止になっています。通行自体は可能ですが、長らく放置されたような姿で、荒れつつある道沿いに国道のおにぎり標識が残っていたりして、新しい時代の道の歴史がよくわかります。新しい鹿田橋を渡ってきた国道に合流すると、まもなく鹿田です。 |
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